Takaの日記

書く練習と日々の記録

目標達成のために必要な4つの簡単なステップと1つのトッピング

2016年も10月中旬にさしかかり、来年のことを考え始める時期になってきました。来年のことを考える前に、今年の振り返りも必要だと思います。なぜなら、「今年未達の目標を来年の目標として繰り越す」という作業が必要だからです。私もいくつか目標を立てていましたが、10月現在、立てて目標を忘れてしまいました。。そこで、改善を加えるために、ある1つの簡単な方法を思いついたので、ご紹介いたします。

目標達成までの4つのステップ

目標を達成するには、遠くの方を見つめながらも、足元もしっかりと見て着実に前に進むという行動がとても重要になります。そのためには下記の4つのステップを踏めば、目標達成率がグンと上がります。 

1. 目標を可視化する

日々生活をしている「あれやりたいな」とか「こういう自分になりたいなぁ」とか、願望や欲求が生まれると思います。人間のアイデアってすぐに流れて消え去ってしまうので、とにかくメモをしましょう。スマホのメモ帳やevernote、もちろん紙のメモ帳でもいいと思います。そして、それを週末などにまとめて「願望リスト」を作成します。そして、その中から、長期に渡ってじっくりと取り組むテーマを抜き出します。ダイエットを例に取ると、「半年間で10キロ痩せる」という目標などがわかりやすいですね。目標設定時の注意点は、「数字で目標値を設定する」ということに尽きます。「痩せた」という見た目の実感は確かに大切ですが、目標達成管理という観点ではあまり意味をなしません。その感覚は「実行する原動力」としてうまく利用するほうがよいです。

◯ 3ヶ月間で10キロ痩せる、Mサイズのシャツが着れるようにする
✕ とにかく痩せる、「痩せたね」と言われるくらい痩せる

 2. 目標を小さく分ける

次に、目標を小さく料理します。1ヶ月→1週間→1日と細かく砕いていきます。3ヶ月で10キロ痩せたいのであれば、1ヶ月あたり約3.3キロずつ痩せれば良いことになり、さらにそこから1週間で825グラム、1日で117グラムとなります。 

3. 手段を考える

そしてその数値を達成していくための手段を列挙していきます。「食事量を減らす」、「毎日10分間筋トレをする」など。これらの目標は「3ヶ月で10キロ痩せる」という大きな最終目標のためのいわば「小目標」となります。 

4. 目標達成状況を記録する

最後にその目標を毎日達成していくための仕組みを作ります。ここがミソですが、「目標管理表」を導入します。それは下記のようなものです。

この管理表を作成できれば、あとはこれを毎日粛々と実行するのみです。私も実際にやっていますが、結構効き目あります。毎日やるべきことがとても明確ですし、迷いが生まれません。また、決めたことを実行できたのかどうかがはっきりと見えますので、やる気の維持にもつながります。

モチベーション維持には本を読むのも効果的

自己啓発系の本は、それ通りになかなかできないということが自己啓発本の永遠の矛盾だと私個人的には思っていますが、原動力として利用するにはなかなかいい燃料になるとも感じています。私がこの方法を確立するまでに読んだ本を何冊かご紹介しておきます。

立ち読みしなさい!: ?美しいほどシンプルな成功術

立ち読みしなさい!: ?美しいほどシンプルな成功術

人間とは本来変わることを面倒臭がる生き物です。その習性をいかに超越し、変わっていくのかその方法をのべていますが、具体的方法論には欠けます。

 

一生続ける技術

一生続ける技術

「好きなことは続けられる」というのが基本論旨。つまり、「人生の中で本当にやりたいこと」を見つけることが最も重要だと説いています。

 

まとめ

目標は、「目標を可視化する→目標を小さく分ける→手段を考える→目標達成状況を記録する」という4つのシンプルなステップを導入することでグッと達成に近づきます。大きい目標も小さく砕くことでやれそうな気持ちが持てるようになります。まずはそこが大切です。その気持ちがもててしまえば、後は自分が目標達成に向けて取り組んでいる状況が目に見える状態を故意に作り出し、「数字」で管理していくだけです。