バイオレンス・フィルムかと思いきや、違いました。
違いました は若干語弊がありますが。
ホラーもの と言っていいと思います。なぜなら、吸血鬼が登場するからです。とはいっても、話の最初から登場するのではなく、ほぼ後半からです。強盗殺人の悪さを働いたゲッコー兄弟は警察の追っ手を逃れるために、メキシコへの逃亡を図ります。逃亡の道中立ち寄ったモーテルで偶然出くわしたフラー一家を逃亡のお供にします。お供と言っても、フラー一家は脅されて仕方なく逃亡を幇助することになります。
そして、、、
メキシコに到着し、現地のビジネスパートナーと落ち合うために、先方が指定してきたナイトクラブにいたのが、人間に化けた吸血鬼たち。そして、夜が明けるまでの戦いが始まるのです。
タイトル「フロム・ダスク・ティル・ドーン」は"From dusk till dawn"」で「夕暮れから夜明けまで」という意味。
ゲッコー兄弟
兄→ジョージ・クルーニー
弟→クエンティン・タランティーノ
フラー一家
父→ハーベイ・カイテル
娘→ジュリエット・ルイス
という顔ぶれ。結構豪華です。
でも、吸血鬼との戦闘シーン、なんかB級ホラーみたいでした。。。